花の教室で講師をしています。長年やっている知人からのすすめで市場に仕入れに行く為、調べてみると市場によって全然違うことがわかり驚きました。
店舗を構えている訳でもないので、買参権取得は到底無理なので、仲卸で買う為の資格、条件etcを問い合わせました。通いやすい大田市場と世田谷市場の両方に聞いたところ、世田谷市場は花関連の仕事をしているが、店舗がない仕入れ量が多くないetc買参権の条件に合わない人は卸売市場では買えないが、世田谷市場内にある6軒の仲卸さんでは買えるとの事でした。その際、特に認定証などは発行もしておらず、不要だそうで、仲卸さんに花関連の仕事が証明できる名刺、チラシ、HPなどを見せて提示すれば買えるとの事でした。
一方大田花きは、買参権に関しては、同様条件で同じですが、大田花きでは仲卸で買うのも「買い出し人章」というものを取得しなければ仲卸しで買うことはできないそうです。この「買い出し人章」は、東京都で発行されているものではなくて、「ハナメセア」という市場の組合が出しているもので、申請も必要書類そろえて、組合に申請して発行してもらう・・・しかも登録料で¥8,000もかかるそうです。
仲卸しでしいれるのでも、各市場でずいぶん違うんだなと驚いています。特に大田市場は「買い出し人章」というのは東京都が発行している認可証というわけでもないのに、組合?!に¥8,000も払うとは・・・?!世田谷市場の方が、説明、対応も丁寧だったし、そちらに行こうと思っています。
東京都が管理する市場で、東京都が正式に許可していない中で、組合という名の下で、
¥8000という花を買う許可証を発行するのは疑問です。
お金をとっているのに、東京都が関与していないのはおかしいですよね?そのお金は
一体何に使われているのでしょうか?
なんで大田市場はこんなに高い料金をとるのか理解できず、おかしいと思いました。これはどこに聞けばいいのでしょうか?